ウワズミ。

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Fintechっていったいなんだ?マネーフォワードFintech研究所設立イベントに行って来た。

      2015/08/29

私はマネーフォワードの一連のサービスを利用している。なかなか使い勝手が良く、めんどくさがりの自分にも使いやすいため、続いています。

ある日「マネーフォワードFintech研究所設立イベント」の参加申し込み受付のメールが飛び込んできた。

「Fintech」っていったい?と思って調べてみるが、皆目わけがわからない。どうやら金融関係の用語らしい。ならば行ってみるか!

fintech研究所

 

2015年8月5日、大手町ファーストスクエアカンファレンスで行われた設立イベント。

 

「ヤベエ…間違った」

 

一言でいえば私の気持ちはこんな。

普段ラフなIT系セミナーにしか行かない私はラフすぎる服装からして完全にアウェー。周りはすべてスーツ族だった。

その割に前から2列目とかに座ってしまう。椅子には資料とMFクラウドのボールペンが置かれていた。

MF

このボールペン、最初使い方がわからず戸惑った。未だにおしりに付いている、黒いゴムの部分の意味がわからない。

 

資料は本日のマネーフォワードFintech研究所の説明パンフ、「マネーフォワードFintech研究所設立にあたって」資料(PowerPoint)、登壇の野村リサーチ・アンド・株式会社小川久範氏の「ベンチャーアナリストが見るFinTechの本質」資料(PowerPoint)、登壇の株式会社お金のデザイン 北澤 直氏の「お金のデザイン会社概要」、MFクラウドパンフレット。資料だけでもなんだか充実している気がする。

まずはマネーフォワード取締役の瀧 俊雄氏の挨拶。

ここで初めて「fintech」の意味がわかる。

Finance×Technology=FinTech

ベンチャーテクノロジーの中で、金融関係のものを研究する研究所なんですね。

モバイル、web決済、低コスト海外送金、経営業務支援システム、投資支援、クラウドファンディング、オンライン融資、Bitcoinなどがそれにあたるみたい。

もう既に自分自身も利用しているサービスもあるので、素人にはいまさら研究?と思ったのですが、日本では専門の研究機関が今までなかったとのこと。そういう意味ではマネーフォワードが関わるのは至極自然なことのように感じた。

滝氏の挨拶によると、主要分野は

貸付(ビックデータ、P2P)、PFM(会計サービス)、資産運用、決済、銀行インフラ、セキュリティなど要素技術などだそうだ。

ここですでに言葉がわからず、調べる。↓

ビックデータ/従来のデータ管理ツールでの処理が困難なほど巨大かつ複雑なデータ集合の集積物

P2P/ピア・ツー・ピア/専用のサーバーを使うことなく、PC同士が相互にコミュニケーションすること

PFM/Personal Financial Management

…なるほど。

次に、野村リサーチ・アンド・アドバイザリー 主任研究員 、小川久範氏の講演。

従来の金融融資市場においての歪みが発見され、いままで知り得なかった高収益ビジネスモデルが業界毎に成立し、データを独占する可能性がある。旧態の金融インフラ(大手銀行ってことか?)との主従逆転が起きていると説明した。

主従逆転ってなんじゃ。

大手が甘い汁を吸えなくなってきたんで、ベンチャーを取り込んじゃおうぜってことなのか?とか思っちゃったり。

また、新しい技術は大手では開発しづらく、ベンチャー企業でのイノベーションが主要となっている。ベンチャーの資金調達等、協力して発展させる必要があるとのこと。

ここで大手とベンチャー利益の一致があるわけですね。

パネルディスカッション「Fintechと金融業界の協業について」。

パネラーは以下。

お金のデザイン株式会社取締役COO 北澤直氏

Capy株式会社Co-founder&CTO 島田幸輝氏

maneo株式会社代表取締役 瀧本憲治氏

野村リサーチ・アンド・アドバイザリー主任研究員

小川久範氏

弁護士、森・濱田松本法律事務所パートナー 増島雅和氏

モデレーターは先の瀧氏。

概要としては各社の取り組みの紹介が主だった感じ。全体的にマネタイズについてはこれからって感じのよう。

Capy株式会社が開発しているユーザーインターフェイスに特化したセキュリティシステムは興味深い。ロボットによる不正ログインが多数を占めることから、パズルを当てはめる人間特有の動きをパスにしたりするそうだ。導入される大変面白そう。

また、maneo株式会社代表取締役瀧本氏のジャンク債(格付けが低く、投機的意味合いの高い債券)が面白いと言っていたのも頭に残った。

質問タイムがあったのに誰も質問しない。大手銀行の動きについて聞きたかったけど、門外漢過ぎて質問できなかった。自分の勇気のなさ、バカバカ。ド素人だからこそ聞けたかもしれないのに。

その後、名刺交換や懇親会等がありましたが、ここも勇気が無くて早々に退出。

門外漢ながら非常に面白いイベントだった。お金の技術はまだまだこれから変わりそうですね!



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